目先の利益に振り回される

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カセツウ通信 2022.9.12(月)
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酒井@富山です。

学べるカセツウの最中にコオロギが
部屋に入ってきて醜態を晒しました。

、、、だって、ねえ?怖いじゃん(^_^;)

 

<目先の利益に振り回される>

相手が困っている時=自分の立場が強い時に
交渉をすると通りやすい、というのは
確かに交渉ごとのひとつの現実。
活用することで自分の要望を通すというのは
テクニックとしても有効です。

が、、、

その手を使うかどうかはやっぱり相手との
関係性次第、その相手とこの先どんな関係を
作っていきたいか次第だと思うんだよなぁ。

逆の立場を考えて、自分が困っている時に
価格を上げて提示されたらどう思うか?
どう感じるか?

その時は条件を飲むとしても、
「平時」になった際にそういう相手に
仕事をお願いしたいと思うかどうか?

バリバリのビジネスパーソンなら
「この人、交渉うまいな!」とかって
評価するかもしれませんが、
ほとんどの場合は

「このー、こちらの弱みにつけこんで、、、」

って思っちゃうんじゃないでしょうか。

目先のレートが上がったとして、
それは果たして本当に「得」なのか、、、

「戦略」というものがないと
目先の利益に振り回されがち。
ご注意を。

カセツウ
酒井

 

P.S.
念の為の補足。
上のような状況で交渉するのが
一律NGとも思ってません。
ビジネスとしては正しさもある。

ポイントは何をどこまで考えた上で
その選択をしているか、です。

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