やりたい仕事と求められる仕事
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カセツウ通信 2021.5.5
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酒井@カセツウです。
こどもの日、なんですね。
ああ、あの頃に戻りたい、、、笑
<やりたい仕事と求められる仕事>
よくあることです。
自分がやりたい仕事と、実際に
問い合わせが来る仕事、つまり
求められる仕事にギャップがある。
本当は環境分野の仕事だけを
受けたいと思っているけど、
「環境分野しかやりません」なんて
言うと生意気だと思われるし、
仕事が来なくなってしまう。
かといって、相手に言われるままの
仕事を受け続けるだけだと、自分が
本当にやりたい仕事がいつまで経っても
回ってこない、、、
こんな時、どう考えますか?
まず思い出してほしいのは、通訳も
翻訳も「お仕事」だということ。
やっぱりお仕事ってお客様の
ニーズに応えなくてはいけないので、
「求められる仕事をする」
というのが正解です。
いくら自分がやりたいと思っていても、
お客様が求めてないならそんなことを
主張しても意味がないし、通訳、
翻訳の場合はその通翻訳エージェントに
ない分野の仕事をいくらやりたいと
言ってもこれも意味がありません。
だってその仕事がないんだもの。
で、、、
「その上で」
自分がやりたい仕事があるなら、
そのための努力も並行して
やっていくといいよね、
そういう話です。
貧すれば鈍する、なんて言葉がありますが、
やりたいこと、好きなことにこだわりすぎて
通訳や翻訳の仕事そのものが減ってしまうと、
心理的に追い詰められちゃうものです。
そうなっちゃうとどんどん落ち込んで
どんどん動けなくなって、、、
なんて悪循環に陥ってしまうことも。
ある程度のお仕事は確保しながら、
理想の状態に近づくための
努力、行動を重ねていく。
それが答えじゃないでしょうか。
カセツウ・ビジネススクール
酒井 秀介