通訳者・翻訳者のためのビジネススクール

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通訳者を目指した、ある二人の女性がいました…

 

ある二人の女性が、「通訳者になりたい」と強く願い、同じ時期に通訳学校に通い始めました。二人は会った時から不思議と気が合いました。同じ通訳学校に通い、同じコースを修了し、共に成績が良好で、共に人柄も良く、共に将来の夢と希望に満ち溢れているという共通点があったからかもしれません。

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二人は切磋琢磨しながら通訳学校を修了し、お互いに通訳者として活躍しようね、と誓ってそれぞれの生活に戻っていきました。そんな二人が3年ぶりに再会することになりました。3年が経っても二人には共通することがありました。共に幸せな結婚をし、共に専業主婦ではなく仕事に出ていたのです。そして二人が再会したのは、ある外資系企業の会議室でした。偶然にも、二人ともこれから行われる会議の準備のためにその会議室に入っていたのです。ところが、二人に違うことが一つだけありました。一人はその会社の事務スタッフ派遣社員として配布資料を配りに来ており、もう一人はフリーランスの通訳者としてその会議に参加する立場だったのです。

二人の3年後を変えたもの

二人の3年後に違いをもたらしたものは何なのしょうか?持って生まれた知性や才能、努力の違いではありません。成功への情熱が違ったわけでもありません。通訳スキルも修了時にはまったく同じレベルでした。二人の3年後を変えたものは、通訳スキル以外にありました。名刺や履歴書、通訳実績表の作り方、SNSやブログを使った発信力、通訳者としての自分の強みの打ち出し方、レート設定、交渉術、通訳をビジネスとして成り立たせる起業家マインド―――

これが、あなたのような「活躍できるフリーランス通訳者」を志す方にカセツウ・ビジネススクールを紹介する理由です。

せっかく身に着けた通訳スキルを、「ただの自己投資」で終わらせず、「報酬が得られるビジネス」として続けていくための、通訳スキル”以外”のあらゆることを受講生に提供すること - それが私たちの使命なのです。

 

カセツウ・ビジネススクールは、これまでになかった”通訳者のための”唯一のビジネススクールです

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「通訳スキルさえあればいいわけじゃないことはわかった」「マインドセットや通訳スキル以外のスキルセット、ツールセットも確かに重要だと思った」ここまで読んでくれたあなたはきっと同意してくれると思うのですが、問題は、それらを体系的に学ぶための場がどこにもない、ということ。

通訳スキル「以外」を、誰かが教えてくれますか…?

あなたの友人が「通訳者を目指す」と相談してきたら…
きっとあなたはこう教えてあげるのではないでしょうか。

「じゃあ、まずは通訳学校に通うことだね」

その友人も、あなたのアドバイスに従って、きっと通訳学校に通い始めると思います。サイマル・アカデミー、ISSインスティテュート、インタースクール、NHK、ディプロマット、コミュニケーターズ、、、その他にもいろんな選択肢が出てきます。最近では個人で教室を運営している講座も増えてきました。

どの通訳学校を選んでも、きっとあなたの友人は真面目に通学し、とんでもなく(!)量が多いと言われる課題をどうにかこなし、講師の厳しい指摘や授業にも耐え、「会議通訳コース」や「同時通訳コース」などを修了していくでしょう。授業料として30万円~、複数の講座・コースに通えば100万円を超える自己投資も必要です。年月にしたら最低半年から数年間、ある通訳者は「一人前になるには最低5年はみておくべき」とも言っています。

そして、努力を重ねて通訳学校を修了したあなたの友人が手に入れているもの… 通訳スキル。あれ?その先は…?

考えてほしい事実があります…

通訳学校を卒業、修了した人が、全員、通訳者として活躍できていますか?

あなたの周りは、どうですか?
「通訳学校に通っただけ」で止まっている人、通訳の仕事をしていない人はいませんか?

残念ながら、そんな方 ――― 通訳学校に通ったけれど、通訳者としての仕事を「ひとつも」していない方 ――― を多く見てきました。そしてそれは、本人の”努力不足”なんでしょうか…? ”熱意が足りない”のでしょうか…? とてもそうは思えないのですが…

本当の問題は、通訳をビジネスとして成り立たせるために必要な、通訳スキル以外の知識やノウハウを教えてくれる場がなかったことです。

 

カセツウ・ビジネススクールは、フリーランスとして活躍したい通訳者にとってのミッシング・リンクです

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通訳学校は、通訳スキルを教えるのが仕事です。
通訳エージェントは、ソースクライアントのために通訳を手配するのが仕事です。
通訳者の先輩や仲間は、自分のことで精一杯です。

そう、実は通訳をビジネスとして成立、そして継続させるために必要な要素を通訳者に教えるところが存在しません。

通訳学校や通訳エージェントも、ホームページや講座などで「これから求めれる通訳者」の条件を挙げてはいます。「現場での対応力、クライアントの要望に応える柔軟性、コミュニケーション能力、他の通訳者との差別化、専門分野や強みの明確化が大切」なんてことを書いています。書いてはいるのですが…教えてはいません。なぜなら、上に書いた通り、役割・業務が違うからです。つまり、「こんなことが必要だよ」と書きながら、「こうやって身に着けるんだよ」ということは一切書いていないんです。

だから、多くの通訳者が(もしかしたらあなたも含めて)「なんとかしたいと思っているけど、どうしたらいいのかがわからない」なんて状況でモヤモヤしています。

…これまでは。

そのモヤモヤを解消し、せっかく身に着けた通訳スキルを「ビジネス」にまで昇華させる、通訳者のための新しい通訳学校 ――― それが、稼げる通訳者(=カセツウ)を育成する、カセツウ・ビジネススクールです。

 

次に、カセツウ・ビジネススクールではどのようなことを学べるのかをご紹介していきます…

 

→ カセツウ・ビジネススクールで学べること